Blue Mondayだより3

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泡坂 妻夫さんR.I.P.

泡坂妻夫さん死去=ミステリー作家、「蔭桔梗」で直木賞(時事通信)

ということで。

11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)11枚のとらんぷ (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
(1993/05)
泡坂 妻夫

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泡坂妻夫 マジックの世界泡坂妻夫 マジックの世界
(2006/12)
泡坂 妻夫

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ミステリ作家でありマジシャンという面白い人ですね。
私は亜愛一郎しか読んでないのですが,妻が好きなので,うちにはたくさん本があります。


乱れからくり [DVD]乱れからくり [DVD]
(2006/10/27)
松田優作篠ひろ子

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↑こういうのもありますが,手をださない方が良さそうです。(いや,うちにはどっかに録画したのが残ってるな,多分)
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  1. 2009/02/05(木) 07:48:48|
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篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝

篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 (河出文庫 た 24-1)篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 (河出文庫 た 24-1)
(2007/12/04)
竹熊 健太郎

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読了。

康芳夫(マルチプロデューサー、虚業家)
石原豪人(挿絵画家、画怪人)
川内康範(月光仮面原作者、生涯助ッ人)
糸井貫二(全裸の超・前衛芸術家)
(以上amazonの内容紹介より)

という4人の偉人にして巨人にして奇人,即ち篦棒(ベラボー)な人々のインタビュー集。インタビュアーは評論家の竹熊健太郎氏。インタビューというスタイルの読み物として,非常にレベルの高い本でもあります。

しかし,どの人物も色々と虚像と闘ってきたのだろう。だからこそ皮膜をを真摯に剥がしていくような竹熊氏のインタビュアーとしての技量が素晴らしい。これが無くては,この篦棒な4人の凄さや面白さはもっと薄められていたはずだ。

4人それぞれについては,とりあえず検索でもしてください。必ず興味が涌くはずです。4人が4人とも面白くて誰かについて語るのも気が引けるのですが,敢えて印象的な部分としては,川内康範氏の「月光仮面は正義ではない。正義の味方なのだ」というところ。人間は正義とはなり得ないのだ。あくまで正義の味方だと。素晴らしいです。

月光仮面 DVD-BOX1 第1部 どくろ仮面篇月光仮面 DVD-BOX1 第1部 どくろ仮面篇
(2008/09/20)
大瀬康一久野四郎

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個人的には,川内氏といえばレインボーマンなのですが,ここは月光仮面で。
  1. 2008/09/09(火) 12:37:35|
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盗作の文学史

盗作の文学史盗作の文学史
(2008/07/01)
栗原裕一郎

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読了。

こういう結構高額の本をいきなり読みたくなった理由は2つ。一つは近所のごひいきにしている古本屋さんに「たまには儲けさせなきゃ」と思ったこと(新品で買いましたよ)。もう一つは,ネット普及以降の「パクリ」叩きに対して違和感をもっているため,自分の中で整理したかったこと。

この本は,基本的に盗作報道された文学作品と文学作品からの盗作だと報道されたその他メディアの作品について,事例を挙げ,分類し,批評を加えたものである。前書きに「批評は行わない」旨書かれているが,そんなことはない。むしろ殆ど必ず批評があるし,そのレベルも十分適切だ。

批評部分は,面白く読み進めるには欠かせない部分だけれども,やはりこの本の価値は,事例の抽出と体系化の部分でしょう。実際に今後盗作問題が議論される際に便利なリファレンスとしての価値は非常に高いと思われる。著者に資料を集める根気があることから,資料の質と量も適切に確保され,また文学史や文芸批評の十分な知識があることから,分類・体系化も非常に完成度の高いものとなっている。私にもっと文学史の知識があればより読みこなせたはず。正直よく知らんのですよ>文学史


昨今のネットに溢れるパクリ摘発とパクリ批判には,少々辟易している。漫画家の末次由紀さんのトレース問題で,作者の作品が全部絶版って結果になったけど,これってどうなんすかね?

そもそもパクリ問題というのは,芸術的な視点と法律的な視点とが混在した上に,なんだかわからない「モラル」が持ち出される。パクリなんて,芸術的な視点で言えば,全然問題とはならない。いい作品であればパクリであろうが何でもいいのだ。法律的な視点で言えば,著作権法は親告罪であるから,著作権者が訴えるなりすればいい。あるいはしなければいい。第三者は関わる余地なんてないのだ。

しかし,やっかいなのは「モラル」の問題だ。ネット上の集合意識は,正義が大好きなのだ。そしてまたネットを見る我々が正義に感化され,その正義は勢いを増す。いや,正義と呼んでみたが,正しくはそうではない。正義の対極にある「悪」を駆逐したいという願望。どちらかというとこっち。「人の作品をパクって楽して金と名誉を手に入れているズルいやつ」をとっちめたいのだ。

そうそう,これを読んで気づかされた重要な点を一つ。過去のマスコミによるパクリ摘発も,基本的には現在のネットによるものと似た構造を持っているということ。正義の名の下に自分達の気に入らない悪を駆逐する。

まあ,こういう気分(ですよね)とはなるべく距離をとって生きたいものです。

ハルコイ (Be・Loveコミックス)ハルコイ (Be・Loveコミックス)
(2007/12/13)
末次 由紀

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  1. 2008/09/02(火) 08:19:59|
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丸尾末広版「パノラマ島綺譚」

パノラマ島綺譚 (BEAM COMIX)パノラマ島綺譚 (BEAM COMIX)
(2008/02/25)
江戸川 乱歩丸尾 末広

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最近CSで「金田一少年の事件簿」のアニメ版をよく観ている。雑誌に連載中も楽しく読ませていただいたものだが,不満が無かったわけではない。乱歩~正史の流れを汲む猟奇殺人を,新本格が主流となった時代に合わせてブラッシュアップした「金田一少年」は実に素晴らしい作品だと思うが,一方でもう少し猟奇性を画力で表現できていれば,と思うこともよくあった。まあ昭和オヤジの戯言かもしれませんが。

じゃあ,誰がいいのよ?ということになると,日野日出志か花輪和一,大御所であれば楳図かずおといった傾向とレベルの人がいい。個人的には,丸尾末広がベストかなあ。

・・・といった人向けの,乱歩の傑作を丸尾末広が漫画化したのがこれ。
ストーリーや心理描写は,ちょっと簡略化されすぎている気がしないでもないが,やはりパノラマ島の表現は素晴らしい。ただのエロランドにしかなっていない「美女シリーズ」のものとは雲泥の差だ。人間の狂気が充満したこの世の天国。ここを見るだけでも価値がある。できればカラーでも見たかったかも。


少女椿少女椿
(2003/10)
丸尾 末広

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いい画ですよね。


天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」
(2005/06/08)
天知茂叶和貴子

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文句いいましたけど,これは紛れもない傑作です。ジャケットもいい画ですw


HORRORS OF MALFORMED MEN : 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間HORRORS OF MALFORMED MEN : 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
(2007/08/28)
吉田輝雄由美てる子

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これもパノラマ島が原作ですが,「孤島の鬼」との原作合体という荒業のために,パノラマ島は奇形人間の島になりました。これも傑作でかつ,いい画です。
  1. 2008/08/13(水) 08:09:38|
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江戸川乱歩―誰もが憧れた少年探偵団

江戸川乱歩―誰もが憧れた少年探偵団 (KAWADE夢ムック)江戸川乱歩―誰もが憧れた少年探偵団 (KAWADE夢ムック)
(2003/03)
不明

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少年探偵団モノを中心にまとめたムック。
結局ここがスタート地点というミステリ好きは多いはず。

最近になって,初期の少年探偵団モノ(戦前のもの)を何編か読んだが,やはりちょっとキツいものがあった。ま,トリックやら動機やら単純なものが多いですからね。しかし,意表をつく展開,頭脳と頭脳の対決,華麗な変装とエンターテイメントとして盛りだくさんな内容には今でも驚く。そして,このムックですが,その驚きに立ち返って改めて乱歩の少年探偵団モノの偉大さを知るのにもってこいの内容。

作品解説もよかったが,喜国雅彦の乱歩もの漫画コレクションが素晴らしかった。「芋虫」の漫画版って・・・。

ただ,これを読んだ後にふと疑問が。
昔ポプラ社の少年探偵団モノを読んだときに,間違いなくあったと思っていた「黄金仮面」や「黒蜥蜴」が無いではありませんか。そしたらこれ,

江戸川乱歩wikipedia

ええー,ゴーストライターの作品なの?!知らなかった!
しかも「黒蜥蜴」は「黒い魔女」に改題ですとー!!


ちなみにこのシリーズで赤塚不二夫が今度出るそうです。
  1. 2008/08/05(火) 12:52:03|
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